運送業許可申請は名古屋市の行政書士事務所シフトアップ

一般貨物自動車運送事業許可の事例

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一般貨物運送事業許可で駐車場に制限が付く場合

ある日、事務所の電話が鳴り、今は運送会社でドライバーをしているという方からご依頼を受けました。

<個人か法人か>

個人事業主か法人のどちらで許可申請をするのが良いかのご相談を受けました。

法人化してからの申請であれば、資本金として事業開始に要するお金が必用となります。ご依頼主は資本金として約1,500万を用意するのが難しいとのことで個人事業主での申請をお勧めしました。現在では個人、法人どちらでも残高証明を運輸局に提出しますが、法人の場合は加えて設立時貸借対照表という税理士さんが作る書類が必用になります。

後に、法人化するときは、運送業許可の「譲渡・譲受認可申請」と再度法令試験を受験する必要があることをご説明しました。

<事務所は問題なし>

事務所は名古屋市の自宅で登録をご希望でした。調査したところ市街化調整区域でなく、建築基準法に定める用途地域が「第2種中高層住宅専用地域」という場所だったので、事務所の要件はクリアす。

<駐車場は・・・>

駐車場は事務所から約100mの好物件を押さえてあるとのことで早速調査にかかりました。

駐車場の出入口の前面道路の幅は6mしかありませんが、大型車が通行するにはギリギリセーフでした。しかし、駐車場角が交差点になっており点滅信号もあるため要件をクリアできず泣く泣く断念です。

<次の候補地>

次の候補地がなかなか見つかりません。運送業許可では事務所から直線距離で10キロ以内の場所に駐車場(車庫)を設ける必要があります。不動産屋さんを7件近くあたったところでようやく市街化調整区域でない「市街化区域」で事務所候補地を発見です。まずは、仮押さえをして実地調査を始めました。

距離は事務所から6キロだったので合格です。「広さも大型トラック8台は余裕で入る大きさだったのでこれも合格です。

しかし、問題は駐車場の出入口が12mと広すぎることでした。警察の公安課からなんらかの制限が付くことをお客様にご説明し、その場所を駐車場として申請するに至りました。

<制限付き駐車場>

無事に運送業許可は取得できました。ただし、「杭などを打ち、ロープを張って出入口を明確にし、幅を8mに縮小する」という制限付きです。

<杭打ち4本>

ご依頼者様と私で駐車場に杭4本を打ちました。地面が固かったため、結構しんどかったです。その後、ホームセンターでロープを調達しで出入口以外からトラックが出入庫できないようにして作業完了。

写真を撮って中部運輸支局に提出し、制限をクリアしました。

【結  論】 - 大は小を兼ねない -

手入口は広ければいいというものではありません。6m以上、8m以内でなければなりません。中部運輸支局さんに少しは融通を効かせてほしいとろこですが、12mと広すぎたため仕方ないですね。

その時は、地面が土だったため杭打ちができましたがアスファルトの場合は杭打ちができないのでフェンスを張るなどしないと要件をクリアできません。現実的にそれは難しいので次の候補地を探すしかありません(そういう候補地に今まで出会ったことはありませんが・・・)。

駐車場の選定は本当に慎重に行う必要がありますね。気に入ったところが見つかってもすぐに契約しないで仮押さえをすることが大切です。

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