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角地の駐車場にはご注意を

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関東本社の運送事業者様から愛知県に営業所を新設するご依頼を受けました。お会いして話を伺ったところ、駐車場候補地はすでにお決まりとのこと。さっそく調査を開始し、現場の確認に行くと駐車場はT字路の角地にありました。こういった場合、出入口の場所が要件を満たすか否かが「カギ」になります。

 運送業に使用する駐車場出入口の要件

一般貨物自動車運送事業に使用する駐車場の要件の一つに「運送事業に使用する駐車場の出入口が交差点、曲り角、勾配の急な坂道から5m以内にないこと」というものがあります。

今回のお客様の場合、角地の駐車場で、出入口が交差点角に設けられていいますので、交差点角から5m離れたところから出入口を確保する必用があります。計測したところ、交差点角から5m離れた場所に出入口を設けるとなると、出入口は5m弱。

 

おおよその出入口幅は6mから8m以内であることと規定されていますが、必ずしも出入口の幅が6m以上ないと、要件を満たせないわけではありません。多少6mを切っても融通をきかせて良しとしてくれることがあります。

ただし、今回のお客様は大型車を配置される予定なので間口5m以下では、車両の出入り口が狭いと運輸局は判断するでしょう。今回は事前相談に行った方が良い案件ですので資料を持って中部運輸局に行ったところ、やはり出入口間口が狭いとの判断をもらいました。

2つの選択肢

こういった場合の選択肢は2つです。別の場所を探すか、出入口を別の場所に設けるかです。今回のお客様は、候補地の駐車場がとてもお気に入りということで、出入口を別の場所に設けることになりました。 出入口を別の場所に設けるとはどういう事かと言うと、今回の場合では、歩道の縁石を切って車両の出入り口を新しく作ることです。

自動車乗入口設置申請

出入口を別の場所に設ける場合、出入口に接する歩道を管理する自治体に「自動車乗入口設置申請」という申請をし、許可を得る必要があります。申請から許可取得までには、概ね14日かかります。そして、許可が下りたら出入口を設ける工事に入る事が可能となります。

こういった場合は、運輸局への申請書提出時に、駐車場出入口となる予定の場所を伝え、図面を作成します。そうすれば、自動車乗入口設置申請の許可取得を待たずして、運輸局に申請受付をしてもらえるので、時間的なロスを防ぐことができます。 

まとめ

今回は、駐車場の出入口が交差点の角にあるからといって、必ずしもあきらめる必要はないという事例です。ただし、乗入口設置工事の費用は殆どの場合、事業者様が負担することになりますのでご注意ください。開業資金に余裕がある場合に取れる究極の選択とも言えますね。

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