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営業権譲渡で注意すべきポイント

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運送業許可を譲り受けたいんだけど少し不安があって・・・

今回はむやみに運送業許可の営業権譲渡をしてはいけないという好例です。

 

当ホームページをご覧頂いた方株式会社B様からご相談がありました。

 

事情をお聴きすると

  • 株式会社Bは、A運送から運送業許可を譲り受けたい。
  • ただし、A運送は、銀行に1億円以上の負債がある。
  • A運送が運送業しか行っていない。

 

こういったケースで、A運送が株式会社Bに運送業の営業権譲渡をすることは可能でしょうか?

 

 

 

運送業の営業権譲渡を受けるときに考えるべきこと

今回の場合、A運送には多額の負債があります。もし、株式会社Bがこの運送業許可を譲り受ける場合、負債まで一緒に付いくる可能性があります。

 

しかし、

負債まで譲り受けないで運送業の営業権のみ譲り受けることは可能です。

 

ただし、A運送が運送業の営業権を譲渡するということは、運送業しか営んでいないA運送の収入源がなくなることになります。

 

これは、かなり難しい交渉となるでしょう。

 

 

 このケースで負債を引き継がすに運送業の営業権譲渡を受ける方法とは

株式会社BがA運送の持っている負債を引き継ぐことなく、運送業許可を譲り受けるには銀行からの了承を得るようにしてください。

銀行からの了承を得ずに、当事者間のみで運送業許可の譲渡譲受の話を進めると基本的に、負債も一緒に引き継ぐことになってしいます。

 

また、当事者間だけで勝手に話を進めると、後に銀行から譲渡譲受の中止の要請を受けることになってしまいます。なぜなら、銀行は貸したお金は、借りた会社から返して欲しいと思っているからです。

 

ですから、話しを進める順番を間違えないようにしなければいけません。順番は以下のようになります。

  1. A運送と銀行で運送業許可を株式会社Bに譲渡することの話し合い。
  2. 銀行から承諾を得てからA運送と株式会社Bの間で譲渡譲受の話し合い(銀行も加わる場合もあります)。

 

 

結論

今回のケースでは、譲渡譲受が成立する確率は低いでしょう。

A運送は多額の負債をかかえているわけですから、銀行は何としてもお金を返して欲しいと思っています。別事業を行っていないA運送には売上を得る手段は運送業を行うしかりません。

自ら収入源を経つことになる運送業許可の譲渡譲受を、銀行が許すことは考えににくいです。

 

弊社シフトアップは、上記のようなアドバイスをさせていただき、株式会社B様はご納得のうえ、新規で運送業許可を取得して頂きました。

 

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